2009/06/08
国民に奉仕するチャンスを今こそつかむ 鳩山代表が秘書研修会で
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鳩山由紀夫代表が、8日夕国会内で開かれた「民主党秘書研修プログラム 民主党政権に向けて(最終章)」で、政権獲得に向けての決意を改めて表明した。
鳩山代表は、秘書の皆さんの日ごろのご苦労に感謝の念を述べたうえで、「このまま野党では、この国は良くならない。未来を感じることのできる国にすることが民主党の天から与えられた使命」として、総選挙に向けて一層の奮起、努力を要請した。
さらに、「国民に奉仕できるチャンスを今こそつかまなければならない」と、党のためでなく国民のための政治を目指すと表明した。また、その理念として友愛社会の建設を説き、他人の幸せを自分の幸せと思える社会、ボランタリー経済、地域主権社会の建設などを実現すると説明した。また、自らの役割をコンダクターに例え、しっかりとその役割を果たすとした。
秘書研修会ではその後、平野博文総務委員長代理(役員室長)が、自らの秘書経験にも触れ、野党には甘さが残りがちだがこれからはそうはいかないこと、危機管理が大切であること、引き締めていく必要があること、来年の参院議員選挙までの時間軸で行動しなければならないことなどを講演で力説した。
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