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2009/06/13
鳩山代表、すとう・神奈川7区総支部長と街頭演説 医師会や農園等も訪問




 鳩山由紀夫代表は13日午後、神奈川県横浜市都筑区の市営地下鉄・センター北駅前で街頭演説会を開催。すとう信彦・同県第7区総支部長と共に、駅前の広場に集まった300人を超える聴衆に向けて、政権交代の必要性を力強く訴えた。

 はじめにマイクを持った、すとう総支部長は、「本当に今、子育て世代の皆さんはこの不況のなかで大変な苦労をしている。日本が誇りとしていた国民皆保険も、親が失業してしまったことにより、子どもが無保険者になってしまっている家庭もある」と話し、民主党はこの厳しい子育て環境を改善し、子育て世代を守るために全力で働いていくとの強い決意を述べた。

 さらに、すとう総支部長は続けて、「いま日本には北朝鮮の核・ミサイル問題、エネルギー問題、景気の問題などいろいろあるが、まず子どもの問題から解決していこうと考えている。まさにチルドレンファーストの政治を行っていく」と話し、「ぜひ民主党の取り組みに賛同していただきたい」「政権交代ができればこれらの政策を行える」「一緒に政権交代の瞬間の喜びを共有しよう」と訴えた。

 続いて鳩山代表がマイクを握り、日本郵政の社長人事をめぐる問題を上げ、「麻生内閣は政権の体をなしていない。閣内不一致をここまでさらけ出して、国民に不安を与えてはいけない」と話し、こんな自公連立政権は、もはや国民の期待に応える術が無いと厳しく批判した。

 そして鳩山代表は、「国民のために政治を取り戻さなくてはならない。そのために今、たいへん大事な時を迎えている。民主党をよりいっそう応援していただいて、一緒に世直しをしよう」と大きな声で語りかけた。

 演説会終了後には、横浜市都筑区医師会を訪ね、水野恭一医師会長より要望を受けた。また、すとう総支部長が農地を借りて耕している都筑区内の体験農場「中山農園」に共に足を運び、きゅうりや茄子、トマトなどを収穫。鳩山代表は、取れたてのきゅうりやトマトを試食し、そのおいしさに改めて「地産地消」の重要を再確認した。
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