2009/06/16
愛知1区に佐藤夕子さん擁立 小沢代表代行が名古屋市の会見で発表
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小沢一郎代表代行は16日夕、名古屋市内で記者会見を行い、河村たかし前衆議院議員の名古屋市長転出に伴う愛知県第1区の公認候補として、愛知県議会議員の佐藤夕子さんを擁立すると発表した。
佐藤さんは1963年生まれの46歳。幼稚園、保険会社勤務などを経て、河村前衆議院議員の秘書をつとめ、07年4月の県議選東区選挙区で初当選を果たした。県議会では文教、少子高齢化・人づくり対策特別、警察、安心・安全対策特別、公営企業会計決算特別などの各委員会委員を歴任し、活動してきた。
会見の席で小沢代表代行は「選挙も直前であり、選挙責任者として(いつ選挙があってもおかしくないことを)前提として考え、地元や県連など、いろいろな人と候補者の擁立について努力をしてきた。その結果、市民の皆さんに支持を得られる、勝てる候補として佐藤さんを擁立するに至った」と話し、「正式には常任幹事会で決定することだが、内定したということで発表することとなった」と決定までの経緯を簡潔に説明した。
続いて佐藤夕子さんが出馬を決心するに至った心境を「本日、小沢代表代行と会い決心した。県会議員の任期途中であるので悩み、申し訳なく思うのも事実。しかし、今度の候補者選定を党本部にゆだね、選んでいただいたことは与えられた使命だと思う。県会に送り出していただいた方に、国政に送り出してよかったと思ってもらえるようしっかりやって行きたい」と語り、大きな期待に応えるよう頑張っていくと述べた。
また佐藤さんは今後の取り組みとして、「国民の生活が第一。」を政治信念の中心に据え、自らの経験を生かした子育て支援、少子化対策、来るべき超高齢化社会への備えに取り組んでいくとして、「これらの(国民の生活に直結した)施策を充実していきたい」と表明した。
なお、会見には伴野豊・愛知県連代表、杉岡和明・同県連幹事長も同席した。
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