2009/06/26
生活保護の母子加算復活法案ぜひ衆院で審議を 岡田幹事長が会見で
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岡田克也幹事長は26日午後の定例記者会見で、同日午前の参院本会議で可決された生活保護の母子家庭への加算を復活させる「生活保護法の一部を改正する法律案」に関して、「ぜひ衆院の関係委員会でしっかりした議論を行うべき」と述べ、与党側が審議せずに済ませようとすることを強くけん制した。
また、解散、役員人事をめぐる政府・自民党内のさまざまな動きに関する記者の質問に、「混乱している印象。政府(としての行動)なのでいろいろな意見が出て、政府として意思決定ができないのは、国民にとって不幸。麻生首相は、解散されるのなら早く、退陣されるのもご自由」と答えた。
与謝野財務大臣の迂回献金疑惑については、「参院での集中審議が解明の場になる。与謝野さんに限らず、この種の問題は、議員個人が自ら説明をすべきもの」と指摘した。
さらに、民主党のマニェストの作成時期、財源に関する質問に、「私だけではなく財源については説明しやすいようにしたいと思っている人がいるのは事実。いつ作成するかは解散時期によるので言えない」と答えた。
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