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2009/06/28
「政権交代を広島から」小沢代表代行、連合広島主催決起集会で表明
〜だから政権交代〜広島県予定候補者決意を訴え




 小沢代表代行は28日夕、広島市内のホテルで開催された「連合広島6・28総決起集会」に出席し、参加者およそ400人を前に「広島から政権交代を」と訴えた。

 小沢代表代行は、政治・行政の矛盾や社会に不公正な格差が現れているにもかかわらず、何もしない、国民生活を全く顧みない自民党政権を厳しく批判したうえで、「市場原理、一極集中によって不公正な格差が広がり、社会が崩壊していくことを何としても食い止めなくてはならない。国民の生活を無視した政治を、一刻も早く変えなければならない」と政権交代への熱意を語った。

 また、「次期衆議院総選挙は、生活が第一、国民の立場に立った政治にするのか、これまでどおりの政治するのか、国民にとって岐路に立った選択選挙である。国民の力(一票)で政治の流れを変える。ぜひ、政権交代を広島から実現させていただきたい。広島県の1区から7区までの全員が当選し、何がなんでも勝利しなければならない」と政権の交代を訴えるとともに、民主党への支持を参加者に求めた。

 そして、次期衆議院総選挙に挑む広島県第1区から第7区(6区は国民新党)の総支部長が総選挙への決意を述べた。

 広島2区の松本大輔衆議院議員は「いくら包装紙を変えても中身の変わらない自民党政権に日本を任せるわけにはいかない。広島から日本を変える」と決意を表明し、民主党への支援を呼びかけた。

 同5区の三谷光男衆議院議員は「政権交代の夏、小選挙区での勝利なしに政権交代はない」と意気込みを語った。

 同1区、すげかわ洋総支部長は「日本を変えるために仕事をしたい」と決意を表明し支援を呼びかけた。

 同3区、はしもと博明総支部長は「日本を変える最後で最大のチャンス」であると強調し、政権交代への決意を表明した。

 同4区、空本せいき総支部長は、「保守が強いと言われる選挙区であるが、広島4区から日本を変える」と決意を表明した。

 同6区の亀井静香衆議院議員は、代理で出席した門永秘書が挨拶に立った。

 同7区の和田たかし衆議院議員の代理で出席した越智秘書は「広島から改革を実現する」とさらなる支援を呼びかけた。

 これら決意表明に先立ち、佐藤公治広島県連代表(参議院議員)が「政権交代実現のため、1区から7区まで、各地で最後の1日、1分、1秒まで闘い抜き勝利を勝ち取る」と総選挙にかける意気込みを述べ、柳田稔参議院議員は「政権交代を実現し、国民のほとんどである労働者の立場に立った政権を」と国政報告を交え支援を呼びかけた。
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