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2009/07/03
都議選勝利し都議会第一党を目指す 岡田幹事長が会見で




 岡田克也幹事長は、3日午後の定例記者会見で、同日スタートした東京都議会議員選挙について、「鳩山代表、菅代表代行、私それぞれ手分けして激戦区に入った。とにかく民主党が都議会第一党になる、自公を過半数割れに追い込むとの目標に向かう」と決意を表明した。

 また、昨日、町村元官房長官が、「海外で公務に励んでおられる陛下が国内のことで心配されるようなことがあってはならない」と発言したことを取り上げ、麻生首相の肩をもつわけではないがとしたうえで、「天皇の国事行為を代行できるのは当然。(町村発言は)天皇の政治利用ではないか。こうした動きを見逃すべきではない。解散権を封じようとするもので、厳に慎むべきもの」と町村発言を批判した。

 水俣病被害者救済法案についての合意に関するに質問には、「良かったと思う。成立を期したい」と答えた。

 地方分権の議論がここへきて盛んなことにふれた質問に、「二層制(国と基礎的自治体)という大きな方向はもっているが、4年間で都道府県がなくなるものではない。市町村にできるだけ権限を移すことが基本。あくまで地方が決めることで国が決めることではない」と答えた。
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