2009/07/08
国民の生活に責任が持てない麻生政権だから政権交代をといい続ける 輿石会長
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8日午前の参議院議員総会で、輿石東参院議員会長(代表代行)は静岡県知事選の応援に謝意を述べ、勝利の勢いを都議選へつなげたいと協力を求めた。また、通行中に見た自民党のポスターに「生活に安心」「責任」という字句があったことを挙げて、「国民の生活に責任が持てない麻生政権だから、安心できないから『だから政権交代、だから民主党』と言い続けるのではないか」と述べた。
輿石会長はまた、自民党が血眼になって鳩山代表の政治献金問題を探しているという報道がある一方、民主党に対してはバラ色の公約、イバラの財源という報道がなされていると指摘。「本当にそうかどうか、国民の皆さんに信を問う」必要があると主張し、週が明けると今国会最大の山場を迎え、あらゆることが想定されるとして、一糸乱れず対応することを確認した。
総会には、岡田克也幹事長が出席し、鳩山代表の個人献金に関する報道とそれへの対応について、代表が先週の記者会見で4人の弁護士が徹底的に調べた結果を報告して非を認めて謝罪、記者からの厳しい質問にも全て答えていると報告。「ただそういうことが国民の皆さんにはきちんと伝わっていないきらいがある」として、地元で意見や質問が出た折には、そういったことを国民の皆さんにきちんと説明し、大事な場面に一致結束して理解を求めてほしいと語った。
続いて平田健二参院幹事長、簗瀬進参院国対委員長らが報告に立った。福山哲郎参院政審会長は、昨日7日に「事業仕分け」の結果の報告会を開いたと表明、報告書の活用を呼びかけた。榛葉賀津也、藤本祐司両参院議員は、静岡県知事選挙の結果について「バトンは大変重かったが、きちんと東京に渡した」と報告、出席議員の盛大な拍手を浴びた。
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