2009/07/13
都議選圧勝におごることなく総選挙勝利を 鳩山代表が常幹で呼びかけ
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鳩山由紀夫代表は13日午後の常任幹事会で、12日に投開票された東京都議選について、「皆さんのご努力により、歴史的な勝利をつかむことができた。これは単に都議会の選挙であるだけでなく、国政を占う選挙だ。特に、告示ギリギリまで候補者の擁立にご尽力いただいたうえ、公認候補58人のうち54人が当選した。日本が東京から変わる瞬間を、皆さんに演出していただいた」と述べ、民主党の第1党躍進と自公両党の都議会過半数割れの意義を強調した。
鳩山代表はさらに、12日投開票の奈良市長選挙でも民主党推薦の仲川げん氏が自公候補を破って初当選したことを紹介、「これらの勝利はひとえに、民主党に対する期待感と、この国を変えたいという国民の強い思いによるものだ。これにおごることなく、油断せずに衆議院解散・総選挙に一致団結して取り組んでほしい」と一層の努力を呼び掛けた。
それに関連し、菅直人代表代行(東京都連会長)は「都議選の勝利は党の団結した力がもたらしたものだ。大型地方選挙勝利のバトンを、次の総選挙に渡したい」と述べた。
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