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2000/03/16
「犯罪被害者基本法案」提出決める
 民主党ネクスト・キャビネット(NC)は16日、国会内で会議を開き、犯罪被害者基本法案の概要を了承した。今後、広くパブリックコメントを求めて議員立法とし、国会に提出する。同法案は、犯罪被害者プロジェクトチーム(座長・細川律夫衆院議員)で検討をすすめてきた。今国会での成立をめざす。

 同法案は、犯罪被害者を取り巻く環境の悲惨さに比し、法整備が基本的に遅れているとの認識に立ち、(1)個人の尊厳にふさわしい処遇を保障される権利(2)被害の状況等に応じ、適切な処遇を受ける権利(3)プライバシーの尊重――を基本理念に、被害者が受けた被害の回復と社会復帰の促進をはかることを目的としている。
関連URL
  (→ 法案の骨子 )
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=11350
  (→ 法案の概要 )
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=11349
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