ニュース 2009/07/18 政権交代への期待を実感　徳島市内で鳩山代表 　鳩山代表は１８日夕、徳島県徳島市内にて記者団の質問に答えた。 はじめに、同日県内２、３区を回った印象を問われ、「両方とも非常に盛り上がっている」としたうえで、「２区の高井美穂議員は、現職で非常にいい仕事をしており、小選挙区で絶対勝てると思っているし、期待している。３区の仁木博文総支部長に関しても『政権交代』の期待が高まるなか、ともに大きな流れをつかめるのではないか」との所感を述べた。また、「四国全体が上昇ムードであり、小選挙区においても半分以上勝つ勢いを期待している」と語った。 　鳩山代表が全国行脚を開始しているなか、麻生首相が公邸にいることへの受けとめを問われると、「とにかく党首が頑張らないといけない。できるだけ表に出て、代表代行、幹事長とともに全国を行脚し、民主党の政権交代に向けた勢いを示していきたい。党首が最も牽引力を発揮しなければならないのが総選挙である」と表明。「麻生首相も早くそういう状況になり、党首力の勝負を求めていきたい」とした。 　なお、鳩山代表はこの日、香川県、徳島県各３カ所を回り、街頭演説、集会と精力的に活動を展開。香川県では移動の途中、植松恵美子参院議員とともに高松市内の栗林公園に立ち寄り、自由民主党創始者の祖父・鳩山一郎氏の盟友、三木武吉氏像に献花を行った。