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2009/07/19
とにかく一生懸命やる。政権交代を必ず実現する 解散・総選挙へ臨む心境を幹事長表明




 岡田克也幹事長は19日夕、岸本周平・和歌山県第1区総支部長とJR和歌山駅前で街頭演説を行った後、20分ほどの距離を岸本総支部長とともに自転車で遊説。移動先の中ぶらくり丁商店街では、ここで長年商売をしてきた皆さんと地元商店街が抱える課題等について意見交換した。

 意見交換後に記者団に答えた岡田幹事長は、保守王国といわれる和歌山に関する印象として、「手ごたえがすごくある。1区、2区、3区、ともに勝てるチャンスがある」と語り、党としては全力を挙げて応援していくとした。

 また県内を回って「多くの皆さんにご支援いただいていることを実感できた」と述べ、「とにかく変えてもらいたいという気持ちが伝わってきた」と印象を語った。

 さらに自民党内のごたごたについては「とやかく言うつもりはないが」と前置きしたうえで「もっとしっかりしろと言いたい。国民不在のなかでもめているだけ」と切り捨て、「表紙(総裁)だけ変えて選挙をやればいいという安易な気持ち、国民不在もはなはだしい。それは国民の皆さんにも見えている」と断じた。

 「いよいよ」の解散に向けての心境については「とにかく一生懸命やるということにつきる」と強調。「政策を訴え、民主党と自民党のどちらが日本の政治を担うにふさわしいか、しっかり判断していただきたい」と述べた。

 「政権交代をしっかり実現することを訴えているので、それは必ず実現する」とも表明した。
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