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2009/07/21
輿石会長、政権交代実現に向けて改めて一致団結を呼びかける 参院議員総会




 民主党・新緑風会・国民新・日本は21日午後、衆議院の解散を受け、国会内で今国会最後となる議員総会を開催。輿石東参議院議員会長(代表代行)は冒頭の挨拶で、政権交代実現に向けて改めて一致団結を呼びかけた。

 輿石会長は、「衆議院本会議での万歳三唱の声が上がったのを聞き、(衆議院議員)一人ひとりの思いはどうなのかと感じた」と話すとともに、「『その時歴史が動いた』との言葉があるが、まさに『その時』を迎えた」と表明。

 両院議員総会における「油断することなく政権交代に向けて一致団結してほしい」との鳩山由紀夫代表の挨拶にも触れながら、結束を呼びかけた。さらに、「今期で引退する衆院議員3名、藤井裕久最高顧問、金田誠一議員、岩國哲人国際局長の意志を受け継ぎながら、それ以外の全員が小選挙区で国会に戻ってくるように」との中井洽常任幹事会議長の言葉を紹介。これまでの首長選挙、各種選挙における議員、秘書の皆さんのご尽力に謝意を述べたうえで、「最後の仕上げとしてあと一押し、初期の目的を達成していただきたい」と決戦に向け檄を飛ばした。 

 輿石会長は最後に「今日までの執行部へのご協力に感謝する」と述べ、挨拶を締めくくった。
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