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2009/07/19
離島の活性化策実現へ向け民主党の政策を説明 菅代表代行、長崎3区の山田議員、国政報告会開催




 菅直人代表代行は19、20日の二日間の日程で長崎県入りし、山田正彦衆議院議員(長崎県第3区総支部長)とともに、精力的に民主党の政策を訴えた。

 19日の連合長崎五島地域協議会主催の山田正彦代議士国政報告会は、午後6時30分より福江文化会館3階で開催され、山田議員は政権交代を実現し、国民主役の政治を取り戻し、離島の活性化を図ろうと決意表明。そうした発言に対して、集った地域の皆さんから注がれた熱い視線は、風の吹かない離島地域に、五島から本土への大きな風となり、総支部から大きなうねりを起こしていこうと感じさせるものであった。

 山田議員の決意表明のあとに登壇した菅直人代表代行は、農業・漁業の戸別所得補償制度の実現、離島航路の料金値下げ、道路特定財源の見直しなど、民主党が掲げる政策実現に向けた力強い決意表明を行った。五島市民の熱い声援と切実なる現状打開への願いと相まって、集会は大変な盛り上がりを見せた。

 菅代表代行の五島入りの翌20日は、午前10時より、馬責馬場交差点の広場において街頭演説会が開催された。多くの市民が見守る中、菅代表代行、山田議員は、五島の農林漁業の再生に向けた取り組み、離島航路の運賃の見直しなどの実現を訴え、市民の熱い声援を受けた。
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