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2009/07/22
いよいよ日本の大掃除をするときが来た 全国選挙責任者・実務担当者会議で鳩山代表




 全国選挙責任者・実務担当者会議が22日午後党本部で開かれ、8月18日公示、8月30日投票の総選挙に向け、全国の意思統一を図った。

 冒頭、挨拶に立った鳩山由紀夫代表は、「いよいよ日本の大掃除をするときが来た。地域から日本を変える大きなうねりを起こしていただきたい」と檄を飛ばした。

 さらに、この間の名古屋市長選、さいたま市長選、千葉市長選、静岡県知事選、都議選、奈良市長選での奮闘に感謝の言葉を述べ、「いよいよ国政選挙。政権交代を実現させなければならない。この選挙は明治維新以来の官僚主導の政治を、受身の政治ではない、国民の皆さんの信託を受けた政治家が主導するものに変える闘い。歴史的使命感をもって戦ってもらいたい」と、この総選挙の意義を強調した。

 次に、岡田克也幹事長が、今日までの候補擁立状況、役員遊説、比例単独候補、政権政策(マニフェスト)の説明会の全国での開催などについて報告した。岡田幹事長は、最後に「8月30日には思い切り万歳したいので、よろしくお願いする」と奮闘を要請した。

 次に、直嶋正行政策調査会長が、財源、工程表の概要を中心に政策について報告し、特に論争用の資料も用意していることを明らかにした。

 全国の選挙責任者からは、重点候補の扱い、投票率アップの工夫、農業者戸別所得補償制度、公共事業の扱い、ダム建設などに関する質問が出され、岡田幹事長と直嶋政調会長がそれぞれ丁寧に答えた。

 特に、普天間基地、日米地位協定に関して、従来の方針と変わりないのかとの質問には、変わりないと直嶋政調会長が明言した。
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