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2009/07/23
「変えようと思えば変えられる。一歩踏み出す勇気を」岡田幹事長、柿沼・群馬3区総支部長




 岡田克也幹事長は23日午後、群馬県太田市内で開かれた、柿沼正明・群馬県第3区総支部長主催の集会に参加し、およそ500人の支持者らを前に、「変えようと思えば変えられる。一歩踏み出す勇気を持ってほしい」と訴えた。

 まず、柿沼総支部長が挨拶に立ち、「一昨日衆議院が解散された。待ちかねた解散の日だ」と話したうえで、「民主政治というのは、皆さんが選んだ政治家が、行政のチェックをしていくものだが、そのチェックができないままこの何十年も政治が行われてきた」と、長すぎる一党による政治を批判した。

 さらに、「この8月30日の選挙は、これまでの自民党の60年、官僚支配の140年の政治にノーと言って、私たちの手に政治を取り戻す、民主主義の関が原の一戦だ」と話し、民主党への支援を是非お願いしたいと訴えた。

 次に岡田幹事長がマイクを握り、「初当選してから20年。17年前に自民党を離れ、政権交代をしっかりできる政治を作ろうという思いでやってきた。17年間待ちに待った政権交代を賭けてどうどうと選挙を戦うことができる」と、政権交代への思いを語った。

 そして岡田幹事長は、「この4年間の自民党政治は、弱い立場の人をさらに厳しい状況に追い込むようなことをしてきた」と、弱者切捨ての利権政治を批判し、「民主党はしがらみを断ち切る。そして、一つ一つの予算をゼロベースで見直す。おかしくなってきた日本を再生するために、日本人を元気にするために、人に投資する」と民主党は弱者優先の政治姿勢を説明した。

 岡田幹事長は、「大きな政権交代に向けて、力を結集してほしい。変えようと思えば変えられる。一歩踏み出す勇気を持ってほしい」と、国民のための政治の実現に向けて政権交代を果たそうと大きな声で呼びかけた。

 また、石関たかし前衆院議員(群馬県第2区総支部長)も駆けつけ、民主党を応援してほしいと熱く訴えた。
 

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