※7月24日付で掲載した資料に誤りがありましたので、27日付で訂正版を掲載しています。
○中学卒業までの子どものいるすべての世帯で、手取り収入が増える(約1100万世帯)。
○単身世帯、子どものいない共働き世帯に影響は無い。
●子どものいない65歳未満の専業主婦世帯の内、納税世帯では税額が若干増える(対象は推定で全世帯の4%未満)。増加額は、平均的な収入(年収437万円)の世帯で年間1万9000円(月額1400円程度)。
<子ども手当創設/所得税制改革による手取り収入の変化>単位:万円
給与収入300万円の世帯の場合
子ども無し −1.9
子1人(2歳児) +15.4
子2人(小学生と中学生) +51.1
給与収入500万円の世帯の場合
子ども無し −3.8
子1人(2歳児) +13.4
子2人(小学生と中学生) +48.7
給与収入600万円の世帯の場合
子ども無し −3.8
子1人(2歳児) +11.6
子2人(小学生と中学生) +45.4
○年金受給世帯の税負担額は現在より軽減される。配偶者控除は廃止するが、公的年金等控除の拡大、老年者控除の復活により、手取り収入額は増加する。
○住民税(地方税)の配偶者控除、扶養控除は見直しの対象とせず、現状のままとする。
(下記ダウンロード参照)
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