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2009/08/01
岡田幹事長、ながえ・愛媛1区、白石・同3区、高橋・同4区各総支部長と愛媛各地で政権交代訴える
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岡田克也幹事長は1日、愛媛県を訪問し、ながえ孝子・同県第1区総支部長、白石よういち・同第3区総支部長、そして、高橋ひでゆき・同第4区総支部長と、県内各地で街頭演説会や集会などで演説し、「しがらみを断ち、国民のための政治を行う。そのためにも政権交代が必要であり、民主党に政権を任せてほしい」と訴えた。
まず午前中、宇和島市内の会場で開かれた演説会では、300人以上の聴衆を前に高橋4区総支部長が挨拶し、「今の政治は、自由競争、市場原理主義により、格差がどんどん広がってしまった」と、自民党小泉政権から続く政策により、格差が広がったことを厳しく批判した。また、教育、年金、医療にも格差が広がっているとして、「弱いものを切り捨てる今の(自民党)政治は許せない。生活のための政治へと、皆さんとともに政権交代をすることにより変えていこう」と話し、民主党への更なる支持を訴えた。
午後、松山市内の街頭演説会では、ながえ1区総支部長が、およそ3000人の支持者、聴衆を前にマイクを持ち、「皆さんの笑顔を守るのが政治の役割だ」としたうえで、「今の政治は国民主権だといいながら、私達の声を聞いて動いているのではなく、霞ヶ関の官僚の声を聞いて動いているという憤りや怒りの声を聞く」と指摘。「私達は変える力を持っている。この松山から日本を変えよう、どうか力を貸してほしい」といっそうの支援を求めた。
そして、西条市内で総決起集会を開いた白石3区総支部長は、「政治への怒りの声で一番多いのは天下りなど税金のムダ遣いだ。これまで日本は60年も一党支配が続き、与党政治家と官僚が一体となって、国民には厳しいが身内に対しは甘い」とその体質を厳しく批判た。「天下りは日本の屋台骨を揺るがしている。天下りを何度も繰り返し3億円もの退職金を得た官僚もいる。こんなおかしなことはない」と述べ、税金を国民のために使う。その当たり前のことをするために民主党に政権を任せてほしいと訴えた。
また、植松恵美子参議院議員も演説に立ち、税金は1円も無駄にはできないと述べたうえで、「政治は永田町で動くものではない。政治は現場で作っていかなくてはならない」と話し、官僚政治からの脱却を掲げている民主党をもっと応援して欲しいと訴えた。
岡田幹事長は、各地での訴えで、「自民党がやっとマニフェストを発表した。これから政策論争をしていきたい。どちらの政策が良いのか皆さんに判断していただきたい」と話したうえで、「彼らは前回のマニフェストの7、8割は実現したというが、7、8割でこの国民生活では、元が悪かったとしか言いようがない」と、ばっさり切り捨てた。
さらに岡田幹事長は、「今の政治が昨日より今日、今日より明日の政治が良くなると確信を持てる人がどれだけいるのか」と話し、こんな政治を変えたいなら是非、民主党を応援して欲しいと更なる支援、支持を求めた。
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