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2009/08/04
円副代表、ASEAN各国大使と連帯感を共有


 円より子副代表は4日、都内で駐日ASEAN(東南アジア諸国連合)各国大使に対して講演を行い、ASEAN各国と民主党との友好関係が永続的なものであることを強調するとともに、日本が中央集権的政治から、民主党政権への交代によって生活者主権、地方主権の政治へと変わっていく大変革期にあることを詳しく説明した。

 冒頭、円副代表は、先般死去したフィリピンのコラソン・アキノ元大統領への弔意を表し、「日本、とくに日本の女性たちにとっても、コリーの愛称のアキノ元大統領は、勇気と希望の象徴の人物でした」と、元大統領の死を惜しんだ。これに対して、駐日フィリピン大使は、「お悔やみの言葉に深く感謝致します」と語った。

 講演に続く懇談においては、経済情勢、少子高齢化問題や日本の外国語教育などについて活発な議論が交わされた。

 一同は、グローバル化が進む中、日本とASEANの一層の連帯を強めていくことの意義を共有して、なごやかな講演会そしてそれに続く懇談会を終えた。
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