2009/08/05
鳩山代表、石川県で１区奥田、２区たなか、３区こんどう各総支部長と街頭演説
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鳩山由紀夫代表は５日午後、石川県金沢市内で、同県第１区の奥田建、同２区のたなか美絵子、同３区のこんどう和也各総支部長と街頭に立ち、民主党への支持を訴えた。
奥田総支部長は「日本の政治に政権交代が起きなければ、国民のための政治に、その姿を変えることはできない」と訴え続けてきたが、いまようやく、国民の皆さん方が変革を自身の力で起こすという状況になってきたと表明した。
政権交代を使命として、政治の意志として実現させたいとの見解を示し、「皆さんがたと共にこの日本の新しい政治の扉を押しあけていきたい」と語った。
たなか総支部長は「今度の戦いは、我々の生活を変える最大のチャンスのとき」と主張したうえ、「小泉改革以来、不景気、物価高、増税によって、我々国民を取り巻く環境は、日々厳しくなっている」と指摘。
国民の皆さんの手に政治を取り戻し、行き過ぎた規制緩和を見直し、改革によってまだ続いている痛みを回復させることができるという見解を示し、民主党の政権政策に言及した。
国の予算の総組み替えによって得られる財源で実行する政策を説明したうえ、石川県から政権交代ののろしをあげるために全力で頑張ると決意表明した。
こんどう総支部長は「『政治は誰がやっても一緒。どうせダメなんだ』という言葉を毎日のように聞いてきたが、あきらめてはいけない。誰がやっても一緒ではない」と強調。大切な人たち、大切な思い出を未来につないでいくために、歴史を変えようと訴えた。
鳩山代表は、３人の総支部長へ未来を託してほしいと求め、「官僚任せになって、ボロボロになった日本の政治を、国民の皆さんが総参加してつくる、新しい政治を取り戻すための政権交代だ」と強調。
リーダーシップをとって官僚をコントロールし、国民の皆さんの期待に応える政治を行う考えを示した。
日本がますます疲弊した４年間であったにもかかわらず、現政権は責任をとろうとしていないと指摘。だとすれば、４年前の小泉マニフェストの検証を行い、総選挙によって責任をとってもらおうと呼びかけた。
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