ニュース 2009/08/18 「国民の生活が第一。」という民主党の原点である主張を実現していく　小沢代表代行 　小沢一郎代表代行は１８日午後、北海道入りし、江別市、札幌市内にある党関係事務所を訪問。「国民の生活が第一。」とする民主党の政策実現に向けて日々活動するスタッフらを労うとともに、さらなる奮闘をと激励した。 　札幌市の事務所内で記者団の質問に応じた小沢代表代行は、同日の北海道入りについて、「北海道の道民の皆さんには日頃から大変なご支援をいただいている。今回も政治を変えようという声は非常に強いと思う」と述べたうえで、激励に訪れた事務所については、道民の皆さんの支持を得ていきたいとの考えを示し、その支持を北海道全域に広げ、さらに日本全体に広めていきたいとした。 　「自公の政治に対する不信感、不満は非常に強い大きなものがある。皆さんの日頃の活動がさらに道民の皆さんの思いをつかんできていると判断している」とも述べ、訴え続けることで必ず理解を得て、支持をいただけると確信しているとの手応えを示した。 　最後に、「自公政権のもとで、特に小泉政権以降、改革の名の下に不公正で格差の多い歪んだ社会になってしまった」と分析。「政府・与党は自らの保身に汲々として国民生活に目を向けない、官僚との癒着のなかで政権を私にしてきた」と厳しく非難するとともに「このままでは国民生活、地域社会は崩壊してしまう」と危機感を表明。どうしても政治を、政権を変えなくてはいけないというのが多くの国民の皆さんの声だとの見方を示し、「その声、心を民主党はつかんでいかなければいけない。国民の望んでいることを受け止め、気持ちをしっかりつかむことが大事」だと強調し、「『国民の生活が第一。』『政治は国民生活を守ることにある』という我々の原点である主張を実現していく」と語った。