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2009/08/26
国民の声を忘れた私利私欲にまみれた自公政治からの脱却を 尼崎市で鳩山代表


 鳩山由紀夫代表は26日、兵庫県尼崎市の阪急塚口駅前で開かれた街頭演説会で約1000人の聴衆、支持者らを前に演説し、国民の声を忘れた私利私欲にまみれた自公政治から脱却し、国民の手に政治を取り戻そうと訴えた。

 「政治家が私利私欲を捨てたとき、こんなに強いものはない」との認識を示した鳩山代表は、その理由について「なぜなら皆さんの声が届く政治家になるからだ。民主党はそのような思いを必ず実現したいという思いから誕生した」と話し、ぜひ国民の手に政治を取り戻そうと聴衆に呼びかけ、私利私欲にまみれた政治から国民のための政治への転換の必要性を指摘した。

 鳩山代表はまた、政治を官僚に丸投げした結果、ムダ遣いばかりの政治になってしまったとして、官僚の天下りや渡りに多くの税金が使われて実態を明らかにしたうえで、「大きな決意、覚悟を持って臨まなければ、日本の大きなムダを退治することはできない」と表明。「もっと人を大切にする政治に塗り替えていこう」と、「国民の生活が第一。」の政治にするため、一緒に取組んでいこうと聴衆に向けて語りかけた。

 そして鳩山代表は、皆さんの暮らしのために、皆さんの未来のために、民主党を応援して欲しいと繰り返し訴えた。

 この日の街頭演説会には石井一副代表(参議院議員)、辻泰弘兵庫県連代表(参議院議員)、水岡俊一、室井邦彦両参議院議員も駆けつけ、民主党への支持を訴えた。
 

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