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2009/08/29
予算を徹底的に見直して、作り変えていく 岐阜市で岡田幹事長




 岡田克也幹事長は29日午後、岐阜市内で街頭演説し、民主党は一人ひとりが政策を作り上げ、政治家として成長してきた述べ、党の政策と質への理解を求めた。

 街頭演説には、平田健二県連代表(参議院幹事長)の参加し、演説会場の公園について、「15年前、私が初めて選挙に立候補したときに出陣式をした」と、ゆかりを紹介したうえ、「4年前から今日まで、寒いときも、暑いときも、雨が降るときも、雪が降るときも、町の中で街頭演説を続けた」と、町中に立ち、人々に声に耳を傾け、また、訴え続けた地域における民主党としての歩みに言及。

 「4年間、気の遠くなる時間だ。それを続けてきた。4年間の思いを必ず実現させてほしい」と、政治を変える必要性を訴えた。

 岡田幹事長も、党の歩みについて「国民の皆さんの声に耳を傾けながら政治家として一歩一歩成長してきた」と語り、議員が議論を積み重ねて政策を作り上げていると報告。

 さらに、民主党の政策について「予算を徹底的に見直して、作り変えていく。しがらみを断ち切りゼロベースで見直す」と表明。「財源を人に対して使う」として、子育て支援、教育、年金、医療、介護などへ予算を優先的に振り向ける考えを示した。

 また、「日本も、岐阜も、戦後、何もない焼け野原から、一人ひとりの日本人、私たちの先輩方が頑張って、今の日本ができた」と指摘、日本の建て直しのため身を捨てて政策を磨き上げた民主党の姿勢と政策に理解を求めた。
 

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