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2009/09/03
鳩山代表、オバマ米国大統領と電話会談
 鳩山由紀夫代表は3日未明、0時10分からの約12分間、米国のバラク・オバマ大統領と電話で会談。会談後に鳩山代表は、「日米同盟が基盤だと考えている。建設的な未来志向の日米関係を築きたい」と、大統領に語ったことを記者団に明らかにした。

 鳩山代表によると、会談ではオバマ大統領から衆院選の民主党の勝利に祝意が示され、「海の両側で民主党が勝利したお祝いをいただいた」という。それに対して鳩山代表は、「民主党の勝利はむしろオバマ大統領のおかげだ。日本では初めて民主的な手続きによって政権交代が行われた。そのチェンジは大変勇気がいる話だが、日本国民に勇気を与えてくれたのは海の向こうの米国国民であり、オバマ大統領だ」と応じた。

 また、「できるだけ早くお目にかかりたい」と述べ、「日米関係はますます強化していきたい」「私どもも日米同盟が基軸だ」と鳩山代表は語った。

 首脳会談の実現に向けて鳩山代表は、国連総会や金融サミットに参加する考えをオバマ大統領に伝えたうえで、「そのときにお目にかかりたい」と伝えた。
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