2009/09/04
連立政権運営について来週も協議 岡田幹事長が会見で
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岡田克也幹事長は4日の定例記者会見で、社民党、国民新党との3党連立政権の運営に関する協議について、同日も行われたことを明らかにした。
また、政権の運営に関して、マニフェストで約束した政府での政策の一元的決定と、連立における政党の位置づけを矛盾なく進めるのか、国家戦略局の活用か、政党間の協議機関がいいのか等に関して来週協議したいとした。
小沢一郎代表代行の幹事長内定に関する質問には、「(鳩山由紀夫代表に)人事は代表がお決めになることで私に異論はないと申し上げた。二重権力の問題は細川政権、村山内閣の時も話が出たが、政府の中で政策を決めていきたい」と答えた。
外交政策に関する質問に、「中国かアメリカかという二者択一ではない。どちらも重要。経済的にも政治的に重要と認識している」と答えるとともに、中国首脳と鳩山代表が早急に会談する方がいいとの認識も示した。
年内の予算編成についての質問には、「やればできる」ときっぱりと答えた。
北朝鮮に関する問いに、北朝鮮がとっている強硬策は北朝鮮自身にとって「ためにならないこと」をわからせ、協議のテーブルに着かせることを基本に、現在は各国が制裁を強めるべき時との認識を示した。
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