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2009/10/01
小沢幹事長、次期臨時国会への対応と10月7日に党役員人事をまとめる意向示す


 小沢一郎幹事長は1日夕、神戸市内で会見を行い、次期臨時国会への対応や党運営ならびに役員人事などについて記者団に語った。

 はじめに次期臨時国会への対応について質問を受けた小沢幹事長は、「政権交代後、鳩山内閣での初めての国会になるので、国民の皆さんの期待も非常に高いものになると思う」と見通しを述べ、「鳩山総理にとって我々が主張してきた『国民の生活が第一。』、国民の暮らしに目を向けた政治の理念、政策を堂々と訴えていく場になると良いのではないか」と展望を語った。

 次に党運営と役員人事の対応については、「役員人事は衆参同時に決めるので6日の参院の研修会を受けて、7日中には輿石参院会長らとともに役員人事を決めたい」との考えを明らかにした。

 今後の党運営に関しては、議会運営などを視察する目的で英国を訪問したことについて触れ、国会運営や政治資金のあり方、官僚制度の仕組み、官僚と政治家の関係、議員の日常活動など、現実的な問題を具体的に聞いてきたことを明らかにし、近いうちに調査をまとめて、今後の党ならびに国会運営に対して反映させて行く考えを示した。
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