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2009/10/06
「まずはスタートしたことを喜びたい」各省政策会議の開始で鳩山総理(代表)


 鳩山由紀夫総理(代表)は6日夕、仙谷由人行政刷新担当大臣から補正予算見直しの取りまとめ報告を受けたことについて、金額などの詳細は大臣が会見で発表するとしたうえ、「かなり頑張った数字だと思う。さらにもう一段の工夫をと各省庁に呼びかけたいということだった」と概要を語った。官邸で記者からの質問に答えた。

 臨時国会召集のタイミングと期間、法案対応については「これから最終的に詰めなければならない」と答え、国会対策委員会などと良く相談しながら、政府の考え方を伝える意向を示した。

 各省政策会議の開催については、官僚任せの政治を、国民の皆さんの声を大事にしながら意思決定・政策決定するという政治主導に変えていく必要があるが、必ずしもすぐに完璧になるとは思っておらず、色々と試行錯誤の段階があるという見解を示した。

 そのうえで、同日午前の「農林水産省政策会議」の開催を受けて「まずはスタートしたことを喜びたい。皆さんにも時間をかけて見守っていただきたい。よりスムーズなやり方にするにはどうしたらよいかアドバイスをいただければありがたい」とコメントした。
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