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2009/10/08
オバマ米国大統領の11月訪日を発表 平野官房長官、会見で


 平野博文官房長官は、8日午前の記者会見で、オバマ米国大統領の訪日を発表した。

 大統領は、11月14、15日に、シンガポールで開催される第17回APEC首脳会議に出席する前に、11月12、13日の日程で訪日する。

 平野官房長官は、訪日中に鳩山由紀夫総理大臣(代表)との間で行われる日米首脳会談では、日米関係や国際情勢について意見交換が行われると表明、詳細な日程は、より密接な関係を築いていくために今後調整すると語った。

 「わが国としては、オバマ大統領の訪日を心から歓迎したい」と述べ、日米関係をより一層強化する重要な機会として、万端の準備を進める考えを示した。

 記者から、大統領に広島、長崎への訪問を要請するかとの質問を受けた平野官房長官は、鳩山総理大臣が国際会議の場でも話していることをふまえて考えるが、日程的に今回は難しいのではないかと指摘。「もう少し長い滞在時間があれば、必ず行っていただけると思っている」と答えた。
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