ニュース
ニュース
2009/10/11
中堅・若手の議員が活躍する鳩山内閣、鳩山チームを応援して欲しい 三島市で菅副総理


 菅直人副総理・国家戦略担当大臣は11日午後、静岡県のJR三島駅前で開かれた街頭演説会で、静岡県選出の国会議員らと共に、約300人の聴衆に向けて、鳩山政権にいっそうの支持を求めると共に、民主党を応援して欲しいと力強く訴えた。

 菅直人副総理は、鳩山内閣の中で民主党の中堅、若手の国会議員が大勢活躍していると述べたうえで、「鳩山内閣は、鳩山チームという形で、これまでの政権党とは違う形での政権運営をスタートした」と話し、今までの自民党政権時代では活躍の場を与えられなかった、副大臣や政務官が大いに活躍していることを紹介した。

 また菅副総理は、鳩山政権と自民党政権と比べ、変わったのは顔ぶれだけでなく、原理が変わったとし、その違いを閣議を例に挙げて、「今まではただ官僚の読み上げた書類にサインするサイン会だったが、今は侃々諤々(かんかんがくがく)議論している」説明し、政治家主導による政治に変わりつつあることを述べた。

 菅副総理は、「政権を取ったことにより権限が与えられても、医療の建て直し、介護の建て直しなど、日本を再生させていくための知恵がいる。現場の感覚を持っている方に仲間に加わっていただき、民主党を鳩山政権を支えて欲しい」と話し、是非民主党、鳩山政権への支援、支持を深めて欲しいと訴えた。

 この日の演説会には、榛葉賀津也防衛副大臣・静岡県連代表、渡辺周総務副大臣、細野豪志組織委員長兼企業団体委員長も駆けつけ、「政権交代はゴールではなくスタートだ。税金のムダ遣いを無くそう」などと、民主党への支持を求めると共に、鳩山政権を皆で応援して欲しいと熱く訴えた。
 

記事を印刷する