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2009/10/18
岡田外相、神奈川で街頭演説 発足1カ月の鳩山内閣へ支持求める


 岡田克也外務大臣は18日夕、神奈川県の横浜駅前で街頭に立ち、鳩山内閣への支持を求めた。

 岡田外相は、発足1カ月が過ぎた鳩山内閣の掲げる政治主導の取り組みについて、政治家が中心になり、国を動かしていると指摘。国民の皆さんも、「目に見えて変わってきている」「今までと違うやり方が実現されている」と実感しているのではないかと思うと、自らの認識を示した。

 また、日ごろの直接対話によって国民の皆さんが肌で感じることを受け止めているかどうかが、政治家と官僚の違いであるとの見解を述べ、「国民の皆さんの気持ちを政府の中に取り入れることは、政治家でないとできない」と主張。政治主導の新しいやり方を、更に進める考えを語った。

 外交については「国民の信頼と支持の上に立って初めて力を得る」ものであると述べ、その認識に立って密約の事実調査を指示したと報告した。また、鳩山由紀夫総理大臣の就任後の首脳外交について、首脳間の信頼関係を構築し、距離感を縮めることができたと振り返った。

 岡田外相は、自身のアフガニスタン、パキスタン訪問にも言及したうえ、「国民の皆さんの支持があるからこそ鳩山内閣は仕事ができる」と述べ、閣僚と民主党をさらに支えてほしいと訴えた。

 演説会では、神奈川県関係の衆参両院議員が揃い、党活動への支持を求めた。
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