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2009/10/26
鳩山政権初の国会に全力投球を 小沢幹事長、役員会で指示


 小沢一郎幹事長は26日夕、国会内で開いた役員会で、同日開会の臨時国会について、法案審議などを円滑に進めるため、審議日数の確保と役員間の情報交換をはかるよう求めた。

 その中で小沢幹事長は、鳩山総理大臣(代表)の所信表明演説について「分かりやすく、とてもいい演説だった」と高く評価。そのうえで「今国会は、しかし、なかなか厳しい攻防になると思う。役員の間でも、また衆参両院の間でも、常に意思疎通をして頑張って欲しい」と要請した。

 役員会の後に開いた正副幹事長と党務委員長代理との合同会議でも、小沢幹事長は、審議日数の確保を指示するとともに、「一日一回は、幹事長室に来て、情報を交換して欲しい」と述べ、鳩山政権初の国会を乗り切るため全員が結束して国会運営にあたるよう指示した。
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