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2009/11/05
与党国対委員長会談を開催 同意人事案への対応等を協議


 国会内で5日午後、与党国対委員長会談が開かれ、会談後に山岡賢次国対委員長が記者団に語った。

 会談では第一に、国会に提起された同意人事案への対応が取り上げられたと山岡国対委員長は明かした。「14時に議院運営委員会が開かれて、同意人事の提示がある。いずれにしても今日がリミットなので、受け付けていただけないとしても、最善の努力と誠意は尽すが、今日中には必ず、その実現をはかっていこうということ」になったと述べ、その方針で進めていくと自らの考えを提示し、了解を求めたとした。

 同時に「場合によっては、まとまらなければ、私は野党と直接交渉もする」との考えを山岡国対委員長は提示したことも明らかにした。

 また、今後の国会審議については日程的にタイトである関係から「手際よく進めなくてはいけない」「いっしょに進めていくことは難しい」との認識に立ち、中小企業金融円滑化法案、日本郵政グループの株式売却停止法案の順で進めていくことで了承を得たとした。
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