2009/11/11
政府・民主党首脳会議の第2回目を開催 後半国会の対応と国会改革等を意見交換
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政府・民主党は11日夕、首相官邸内で第2回目となる政府・民主党首脳会議を開催し、政府側からは鳩山由紀夫総理(代表)、菅直人副総理・国家戦略担当・内閣府特命担当大臣、平野博文官房長官が、民主党側からは小沢一郎幹事長、輿石東幹事長職務代行(参議院議員会長)、山岡賢次衆議院国会対策委員長が出席。松野頼久、松井孝治両官房副長官がオブザーバーとして同席し、今後の国会運営や政治主導に向けた国会改革などについて意見を交換した。
同会議後、平野官房長官が記者団に会議の内容について、「予算委員会が終わり、これから各委員会が始まっていく段階で、予算委員会の感想やこれからの国会に臨むにあたって本日行われた」と経緯を説明。
会議の中で、鳩山総理ならびに菅副総理から後半国会での委員会の対応や予算編成などについても、よろしくお願いしたいとの発言があったことを報告。
小沢幹事長からは党の状況として、さらに政治主導で国会対応していくためにも政治家同士の議論が大事との考え方に立ち、同日から政治改革推進本部を党内に設置し、国会改革の仕組みづくりに取り組んでいくと報告。
さらに各業界団体からの陳情処理のルール化について、地方主権で地方はしっかり陳情を受けてどう反映していくかという仕組みをつくり、与党議員の中で徹底していくこともあわせて説明があった。
山岡国対委員長からは、国会日程がタイトになってきたが、11月30日の会期末に向けて全力を尽くす意向を明らかにした。参議院で開催される予定の党首討論についても現場で対応しているところでその結果を見守りたいとの発言があった。
また平野長官は、外国人地方参政権法案の対応については、最終的に小沢幹事長に対応を一任することとなり、会期延長を行うことについては考えていないことを明言。現在提出している法案を30日の会期内で成立させていく考えを明らかにした。
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