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2009/11/16
平野官房長官、基本政策閣僚委員会での議論内容等を報告


 平野博文官房長官は16日夕、同日行われた基本政策閣僚委員会について言及し、平成22年度予算編成の日程、今後策定する経済対策の柱を含む予算の重点分野等に関して意見交換を行ったところであると報告した。

 平野官房長官はまた、直嶋正行経済産業大臣が同日朝、石油連盟との懇談の際に7〜9月期の国内総生産(GDP)の速報値を決められた発表時間前に明かしたとされる点について、「この事実に対しては極めて遺憾である。経産大臣には情報管理を含めて極めて問題であるということで厳重注意した」と語った。

 同時に時間軸で調査し、定刻の午前8時50分に内閣府から発表されるまでに懇談から退席した人はいないと情報を得たことを明かし、それをふまえ「結果的にはそれ以上の情報のかく乱はないと思っているが極めて遺憾だ」と重ねて述べた。
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