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2009/11/25
【女性議員ネットワーク会議】地方議会の政権交代をなどの新活動方針を決定 総会


 女性議員ネットワーク会議の総会が、25日午前党本部で開かれ、「女性議員の力を結集して、地方議会の政権交代を実現しよう!」、「民主党組織における、男女共同参画を実現しよう!」、「地方分権をめざし、国民の生活第一の政策を実現しよう!」との2009〜10年度活動方針を決定した。活動方針は、世話人の馬場裕子都議が提案した。

 活動方針には、女性議員の大幅増、シンポジウムの開催、国政候補擁立における党方針へのクオータ制の導入の検討、仕事と生活の調和やあらゆる暴力への対策、意見書、質問項目や議会改革の状況等の意見交換、共有の「場」つくりなどが盛り込まれている。

 また、「民主党に期待しながらも、大きな変革の中で不安を感じる多くの国民に対し、民主党の政策をしっかりと伝え、信頼を築くことです。マスメディアやネットでは伝えきれない層にもきめ細やかに発信し、『コンクリートから人へ』の政治を実現していきます。そして地方分権の大きな流れを作り出し、その流れを新たに国民のものにするために、『地方の政権交代』を目指します。2011年の統一地方選挙を視野に入れながら、民主党の政策をともに実現できる議員、首長を増やし、国と地方のねじれを一刻も早く解消します」とのアピールを、世話人の伊藤ひろえ米子市議が提案、拍手で採択された。

 採択されたアピールは、小川敏夫国民運動委員長に手渡された。アピールを受け取った小川委員長は、「アピールをしっかり受け取りました。参院では第一党だが、過半数をとっていない。来年の参院選挙でしっかりと過半数をとり、勝ってこそ、いただいたアピールを実現できる。ともに頑張りましょう」と挨拶した。

 総会の司会は、高島陽子長野県議が務めた。
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