2009/12/08
政府の緊急経済対策「経済立て直しへの意思表明されてよかった」鳩山総理
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鳩山由紀夫総理大臣(代表)は8日夕、国会内で記者の質問に答え、同日閣議決定された政府の緊急経済対策に関連して、連立与党間の主張の乱れを指摘する声については、まず「補正予算をみんなで努力して組んだ。そのことで経済をしっかり立て直していこうではないかという意思が表明されたことはよかった」と表明。
そのうえで、「政策論争であるから、それぞれの立場から『経済を何とかしなけれならない』『財政規律も大事だ』といろいろな議論が出て、厳しい意見のやりとりがあったことは、ある意味で認められてしかるべき」だと述べ、いろんな激しい議論があったことはむしろ妥当だとの認識を示した。あわせて「意見の開陳の後は、仲良くやることは当然。私も含めて政策論争だからしこりが残らないように最大限努力するし、しこりは残らない」とも語った。
事務次官の廃止に連立与党内に賛否両論がある点に関しては、「閣内でも議論しているが、政治主導(の実現)ということだけで議論するわけではない」と前置き。あわせて「様々な議論が始まったばかりなので、どちらに軍配を上げるというところまで申し上げるつもりはない」と述べ、これから大いに議論すべきとの認識を述べた。
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