政府税制調査会(藤井裕久会長)は22日夕、「平成22年度税制改正大綱〜納税者主権の確立に向けて〜」(下記ダウンロード参照)をまとめ、官邸内で鳩山由紀夫総理大臣(総理)に手交した。藤井会長は冒頭の挨拶で、「10月8日に総理から諮問を受け、政治家だけで立派な答申をまとめていただいた」旨、調査会のメンバーの労をねぎらった。
答申を受けた鳩山総理は、「政治とは税であると申し上げてきたが、政治そのものである税制大綱をしっかりとした内容でまとめていただいた。政治主導とはまさにこのことだ」と、調査会の努力に謝意を表した。
なお、同大綱は同日夜、閣議決定された。
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