ニュース
ニュース
2010/01/10
小沢幹事長、最年少の20歳の囲碁名人井山裕太氏と対局




 小沢一郎幹事長は10日、民主党青年局主催の「成人の日イベント」として、昨年最年少の20歳で囲碁の名人位を獲得した井山裕太名人と、東京の日本棋院本院で囲碁対局を行った。対局は幹事長が先に3目置く形でスタート。序盤はこのハンディを生かして幹事長が優位に進めたが、終盤に追いつかれ、2時間の熱戦の結果、持碁(じご=引き分け)に終わった。

 対局の感想について、名人は「3子(のハンディ)なら大丈夫だと思ったが、想像以上に強かった。引き分けになってよかった」とコメント。幹事長も「手心を加えていただいたと思うが、(持碁になって)大変うれしい」と語った。

 対局の後に行われた対談の中で幹事長は、長く第一線で活躍する秘訣について「自分で志したことは、初心を忘れずに、最後まであきらめずに努力していくことが大事である」とし、新成人の皆様に向けてのメッセージとして「自分でやりたいこと、向いていること、興味あることなどを早く見つけ出して、それに向かって一生懸命努力してほしい」と話した。

 対談は万波奈穂二段の司会で行われた。対局・対談の様子の詳細については、後日党本部HPで公開する予定。
記事を印刷する