2010/01/20
補正予算は今月中に成立させるよう全力を尽くす 平田参院国対委員長
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平田健二参議院国会対策委員長は20日午後、国会内で今国会初となる定例記者会見を行い、意気込みを述べた。
はじめに平田国対委員長は、「財政演説への代表質問が終わり、いよいよ国会論戦がスタートしたが、『政治とカネ』の問題は何らかの形で与野党合意できるように持っていかなければならない」として、補正予算を今月中に成立させるため全力を尽くす決意を語った。
そのうえで、「今の景気動向、雇用情勢を見たときに、一刻も早く補正予算を成立させることが重要だということは野党も理解していただいているだろうから、ご協力いただけることと思う」と述べ、参議院国対の責任者として野党の要求をできるだけ受け入れる努力をするとした。
また平田参院国対委員長は、取り調べ可視化法案を今国会に提出するかを問われ、「急に持ち上がった話ではなく、これまで参議院では議論してきたこと」と説明したうえで、石川議員の逮捕に関して「本来なら検察と弁護士しか知らない情報がマスコミに提供されているが、本当かどうかは我々にはわからない。後になって違っていたでは困る。裁判で検証できるようにするためにも、私は可視化法を実現すべきだと思うが、非常に重要な法案なので、党内できちっと整理して、できるだけ今国会で成立できる方向で検討していくことは当然だ」と述べた。
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