2010/01/28
【今日の官邸】鳩山由紀夫総理大臣(代表)記者ぶらさがり
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■鳩山由紀夫総理(代表)記者ぶらさがり■
「国民の暮らしを守る予算成立に安堵している」
鳩山由紀夫総理大臣(代表)は官邸で28日夜、同日、2009年度第2次補正予算および改正雇用保険法など関連2法が成立したことを受け、記者団に対し「成立してよかったと安堵している」とコメント。与党はもちろん、野党の協力にも謝意を示し、「国民の暮らしを守る大事な補正予算が成立し、ある意味での第一歩が築かれた」とその意義を強調した。予算委員会で多くの時間が費やされた「政治とカネ」の問題については、「自分としては誠意を持って話したと思っているが、今後も必要があれば誠意を持って国民の皆さんに話していきたい」と述べた。
また、同日の審議のなかで「普天間に戻ることはない」との発言したことについては、「移設先をゼローベースで検討しているので、移設先が自分に戻ることはない。継続使用はない」と明言。返還時期については「基本的には予定通り返還されるべき」との考えを示した。
記者からの、2009年の自殺者数は前年比504人(1.6%)増の3万2753人と、過去5番目の多さとなったことへの問題意識および政権としての取り組みについての質問には、「大変残念」であると表明。原因については、「色々あると思うが、自分の居場所を見つけられなくなった人が多いのではないか」との見方を示した。具体的には、健康問題などもあるだろうが、経済的な理由が一番だと思うと指摘、「政府として貧困問題はじめ、経済・雇用問題に最大に力を入れ、根本的な原因をなくしていく」と今後の取り組み強化を約束した。
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