2010/02/17
民主党会派で過半数を占めても三党連立政権はしっかり維持する 平田参院国対委員長
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平田健二参議院国会対策委員長は17日午後、国会内で定例記者会見を行い、今後の国会の動きについて語った。
同日開催される党首討論について、平田参院国対委員長は自民党の鈴木国対委員長と野次を自粛するとの紳士協定を結んだと報告、党首討論は粛々と行われるとの見通しを語った。
また、参議院先議について与党としての案を作ったと述べ、野党と協議のうえ、できれば今月中にどの法案を先議するか決定したいとの意向を語った。
さらに衆議院で来年度予算の審議が行われていることについて、ほぼ順調に推移しており、今月中に衆議院を通過することを大いに期待していると述べ、参議院に送付されてくればしっかり議論したいとした。
吉村剛太郎参院議員が民主党会派入りすることに関して問われた平田国対委員長は、「国民新党への入党により、当然会派に入っていただけるものと思っているが、過半数を占めたからといって特別何か変わったことをすることはない。三党連立政権はしっかり維持する」とした。
また、政治資金規正法の改正について、平田国対委員長は企業団体献金を禁止すべきと思っていると述べ、個人献金があればいいとの認識を示した。
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