2010/02/19
党首同士で日本の国の在り方を議論すべき 平田参院国対委員長
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平田健二参議院国会対策委員長は19日午後、国会内で定例記者会見を行い、衆議院で審議中の来年度予算案と党首討論の在り方について語った。
平田参院国対委員長は、「今月中に参議院にくれば一番いいが、そうすんなりとはいかんだろう」との見通しを述べたうえで、「いずれにしても参議院では30日ルールで自然成立するが、30日かけてきっちり議論をする」と述べた。
また、「集中審議を求められたら、できるだけ応じる形でやったらどうか」としたうえで、「ただ、先日の国家基本政策委員会のような内容では、国民の皆さんが見て、『国会はそんなことをやる場じゃないだろう』『政治とカネのことばかり』との声がある。政治とカネのことは政治とカネを議論する場(集中審議)でしたらいい。(党首討論は)党首同士で日本の国の在り方を議論すべきだ」と批判した。
そのうえで、「野党の皆さんにも、国家基本政策委員会は国家の基本についてしっかり議論する場にしよう、と働きかけていきたい」との意向を示した。
党内から政府外の議員も政策へ関与したいとの声が上がっていることについて、「試行錯誤の段階。議論はスタートさせる」とした。
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