ニュース
ニュース
2010/02/22
マニフェストは常識的な時期に 小沢幹事長が会見で


 小沢一郎幹事長は22日、党本部での定例記者会見で、記者の質問に「参院選のマニフェストはこれから検討機関をつくる。選挙の公約だから常識的な時期に打ち出す」と答えた。

 また、政策会議に関して、高嶋良充筆頭副幹事長を担当として、政府とも十分に打ち合わせを行い、与党議員の意見を政府が吸い上げる場に、本来の機能を発揮できるように明日(23日)に政府と話し合うことを明らかにした。

 また、自民党の予算審議拒否について、国会対策委員会での調整に任せるとしながらも、「そういう状況の解消を望んでいる」との認識を示した。

 長崎知事選挙の敗北に関する質問には、「かなりの大差で負けてしまったのは残念に思う」としたうえで、地方選挙と国政選挙では有権者の意識も違うとし、「私の不徳の致すところで、いろいろご迷惑をかけたことは申し訳なく思う。プラスに働いたことはないと思うが、どのような状況でも有権者の支持を得られるような政権党にならなければならない」との認識を示し、党や議員の日常活動の強化の必要性を強調した。
記事を印刷する