2010/03/12
自分の発言に責任をもったやり取りをするべき 平田参院国対委員長
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平田健二参議院国会対策委員長は12日午後、国会内で定例記者会見を行い、予算委員会での審議状況と国会の動きについて記者団に語った。
同日中にも、衆議院の委員会で子ども手当法案と高校無償化法案が採決される予定であることを受けて、平田参院国対委員長は、参議院に送付され次第、子ども手当法案は17日、高校無償化法案は19日に審議入りしたいとの要望を自民党の鈴木国対委員長に出したと報告。鈴木国対委員長はそれに応じる旨答え、来週月曜にさらに会談を行い、以後の日程を決めるとした。
また平田参院国対委員長は、予算委員会での審議状況について、予定どおり進んでいるものの質疑が荒っぽすぎるとの見解を示し、「与党として、政治とカネの問題についての集中審議などしっかり時間を取ったりしているのに、こんなに荒っぽい質疑だと、国民の皆さんから『国会の審議はなんだ』と言われる。予算委員会は予算委員会らしく、経済の審議などをしなければならないのに、絶えず政治とカネの荒っぽい議論をしている」と苦言を呈した。
さらに、「パネルを使うのはいいが、間違った情報をパネルでやるのはいかがなものか。言いっ放しで自分の発言に責任を持たないようなやり取りでは困る」と指摘した。
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