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2010/03/25
第2回マニフェスト企画委員会を開催


 政府と民主党は25日午前、党本部にて第2回目のマニフェスト企画委員会を開催した。

 冒頭、党側を代表して高嶋良充筆頭副幹事長が「昨日、政府与党で、初めてつくった予算が、戦後5番目の早さでスピード感をもって成立した。そのことによって、関連法案、とりわけ、子ども手当も高校無償化も3月31日にはほぼ100%成立するという状況になり、昨年の総選挙で、約束をした公約がいよいよ4月1日以降、実行されていく。まさに鳩山政権では新しいスタートが、4月1日から始まる」とした。
 
 そのうえで、「私どもの民主党らしさというのは、一にも政策。二にも政策。そして、みんなで大激論をし、議論の経過をはっきりさせていく。そのことによって、決められた政策をみんなで実行していくことが私どもの使命である。そのために、マニフェストづくりに最大限のご努力をいただきたい」と挨拶に立った。

 政府側からの挨拶では仙谷由人国家戦略担当大臣が「国民生活、成長・地域戦略、分権・規制改革の3つの研究会を(党内に)立ち上げていただいた。ここを舞台に現場感覚と21世紀の日本を構想しながら、今度の参議院選挙マニフェストを作っていく作業が始まっていく。どうぞ、この参議院選挙は日本の未来にとっても大変重要な意味をもつ選挙ですので、よろしくご検討いただけますようにお願い申し上げる」と語った。
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