2010/04/13
【今日の官邸】平野官房長官会見
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■平野博文官房長官会見■
公務員定数2割削減を前提とした調整を行うことを表明
平野博文官房長官は13日午前官邸で会見を行い、内閣法制局長官の国会答弁禁止に伴い、内閣の法令解釈に関する事務を担当している枝野幸男・行政刷新担当大臣の補佐に古川元久・内閣府副大臣を置くことを鳩山由紀夫総理の指示に基づき決定したことを報告した。
この起用についての質問に関して平野長官は、法令解釈に関する委員会での答弁に対して枝野大臣ひとりでは対応しきれないため、他の委員会から同様の質問があった場合に備え、副大臣対応を行うための起用であるとの考えを示した。
原口一博・総務大臣、仙谷由人・国家戦略担当大臣と閣議前に行った会談の内容についての質問には、公務員の数を削減しようということに対して検討を重ねてきた中、今日までの状況経過を含めた報告など、来年度の公務員新規採用を含めてどのように考えていくかということを話し合ったと答え、公務員定数を2割削減していくことを前提とした方向で今後調整していくことを明らかにした。
同日午後の会見で平野官房長官は、鳩山総理が核安全保障サミットの夕食会でオバマ大統領と隣り合わせに座り、約10分間行ったとされる非公式会談について、「総理の方からは最大限5月末に向けて努力しているという話を申し上げたのではないか。そういったことを大統領と直接やれたのはいい機会であったと思う」との認識を示した。
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