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2010/04/23
高速道路問題はこれから国会で審議していけばいい 平田参院国対委員長


 平田健二参議院国会対策委員長は23日午後、国会内で定例記者会見を行い、同日の本会議と参議院の動きについて語った。

 鳩山総理が核セキュリティ・サミットの報告をした本会議について、平田参院国対委員長は「(野党の)不規則な発言もあったようだ。よく話を聞くことも必要だろう」と指摘したうえで、「来週の上がり法案は4、5本あって、それで連休前は終わり。衆議院からなかなか法案が送られてこず、3週間あいている委員会もある。連休明けに精力的に法案審議をしなければならない」と語った。

 また、高速道路料金の問題について、「基本的にはマニフェストで無料化といって戦ったわけだから、それに近い案でなければならないんじゃないかと思うが、それは国会の審議の中でこれから議論していけばいい」とし、さらに「普天間の問題はいろんな案が出るのは当たり前であって、それが漏れているのはいささか問題があると思うが、普天間の危険軽減のためにどこかに移さなきゃいけない。政府がここだと決めたら、我々は政府を支える与党として、実現できるよう全力で取り組んでいく」と述べた。
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