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2010/05/01
鳩山総理、い草加工工場等視察 農業6次産業化の重要性を改めて指摘




 鳩山由紀夫総理大臣(代表)は1日、農業視察として、熊本県八代市内のい草加工工場と選果場を訪れ、集まった方たちと親しく交わり、いろいろな意見を聞いた。

 鳩山総理は、はじめに「和の栖」という、い草加工工場の中田繁紀さん方を訪問。畳表の製造機械を見学した。また、中田さんから生産現場の現状として、中国製の安い品物が出回り、その商品に押され気味だが、品質では絶対に負けないといった話を聞いた。さらに、畳表を記念として頂き、官邸でも使ってみたいと語った。

 続いてJAの選果場を訪問した鳩山総理は、全自動化されたトマトの箱詰め作業の工程、手作りのケチャップ製造を視察。ケッチャプの製造場では、これから加工されるトマトを試食した。

 視察後の記者団からの質問に答えた鳩山総理は、「い草もトマトもここ八代の、日本の重要生産物だ。私たちも農業を6次産業化を目指して頑張っていきたい」と、民主党政権が掲げる農業振興へ一層力を注ぐ考えを強調した。

 今回の視察には、松野信夫参院議員(熊本県連会長)、後藤英友、福嶋健一郎両衆院議員、本田浩一、亀原了円両公認予定候補も参加した。
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