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2010/05/06
【女性議員ネットワーク会議】総会で活動方針、アピールを採択
女性議員ネットワーク会議の総会が6日午前、党本部で開かれた。
挨拶に立った山岡賢次国会対策委員長は「民主党は女性に力を入れている党。そのことが十分行き渡っていないのは残念だが、力をどんどん発揮していただき、女性がリードしていく党になればさらに伸びていく」と述べ、参加議員の取組みを激励。子ども手当、高校の実質無償化など「国民の生活が第一。」の民主党政権の成果にも言及し、国民生活を守るための党を一緒につくりあげていこうと呼びかけた。
総会ではまず、中国ブロック世話人の白石恵子島根県議会議員が「女性議員の力を結集して、地方議会の政権交代を実現しよう!」「民主党組織における、男女共同参画を実現しよう!」「地方分権の実現をめざし、『国民の生活が第一。』の政策を実現しよう!」との2010〜2011年度の活動方針を提案、全員一致の拍手をもってこれを採択した。
この活動方針を受けて遊佐美由紀宮城県議会議員が、参院選女性候補者の支援活動、クォータ制を導入している韓国政府の視察など具体的な活動を提案。これについても賛意が示され、今後各ブロックの世話人を中心に協議し実現していくこととした。
また、九州ブロック世話人の山田朋子長崎県議会議員が、「昨年の歴史的な政権交代を原点として、自らに課せられた使命を再認識。この夏の参議院選挙に勝利しさらに改革の流れを進めるとともに、2011年の統一地方選挙に向けて地方政治の充実が急務だとして、女性議員の力を束ね、様々な問題解決に向けて継続的に取り組み、女性の力を最大限発揮できる社会を目指す」とのアピールを提案、拍手で採択された。
採択されたアピールは、山岡国対委員長に手渡された。
なお、司会は四国ブロック世話人の宮本裕美香川県議会議員が務めた。
○白石恵子・島根県議会議員による「女性議員ネットワーク平成22年度活動計画」
○山田朋子・長崎県議会議員による女性議員ネットワーク会議アピール