2010/05/20
出雲大社参拝・拝観に「歴史的大遺産を見せていただき大変驚いた」 小沢幹事長
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小沢一郎幹事長は20日午後、島根県の出雲大社を訪れ、参拝と現在修造中の御本殿大屋根工事の拝観を行った。そのなかで小沢幹事長は白張を身に着けながら、国宝である御本殿の修造に対する経緯や状況ならびに歴史的に御本殿の屋根が檜皮の葺き替えを行ってきたことなどの説明を受けた。
拝観後、小沢幹事長は記者団から出雲大社参拝の感想について質問を受け、「歴史的大遺産である出雲大社を見せて頂き、日本の原点の一つである出雲の神社の規模から見てもびっくりしたし、2000年近くも前にこの地にそれだけ大きな建物を奉っているという社会があったということにも大変驚いた」と感想を語った。
次に次期参院選について、島根選挙区から出馬予定の青木幹雄・自民党前参院会長が病気を理由に政界を引退し、変わって息子の青木一彦氏が出馬表明したことについての質問に、「一般的には青木幹雄氏が圧倒的に強いという見方が多かったと思うが青木氏の時代的役割は終えたと認識しており、新しい時代に若い人が出れば必ず支持を得られると思っていた」としたうえで、「今回息子さんが出るとのことだが、皆さんの青木一彦氏に対する見方も以前のものとは変わるという意味では既成の政治家であった青木幹雄氏のほうがやりやすかった。息子さんは良くも悪くもよくわからないので参院選勝利に向けて気を引き締めて頑張って行く」と答えた。
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