2010/05/21
会期延長はしないという姿勢は崩さない 平田参院国対委員長
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平田健二参議院国会対策委員長は21日午後、国会内で定例記者会見を行い、終盤国会の動きについて語った。
まず平田参院国対委員長は、来週26日の本会議で放送法改正案の審議に入り、また併せて、口蹄疫対策問題についても現地の報告と各党代表質問を予定していると報告。「一刻も早く解決できるよう努力し、国民の皆さんの不安を払拭するためにも現状をできるだけ報告したいと思っている」と述べた。
また、「会期末近くなり、法案の審議状況は必ずしも順調とは言えないが、会期内にできるだけ多くの法案を仕上げる努力をしているところ。各委員会与野党問わず理事は苦労されている。できるだけスムーズに国会が閉じられて、選挙に突入できる状況をつくっていきたい」とした。
さらに国会会期の延長については、「個人的には延長はしないという姿勢は崩さない」として、与党の参議院国対委員長として、法案は会期内に全部上げる以外ないと述べた。
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